「転職会議」の削除依頼の方法と注意点まとめ【2017年版】

ABOUTこの記事をかいた人

弁護士中澤 佑一

弁護士法人戸田総合法律事務所代表。
ネット関連と知財案件を中心に活動しています。 主著【インターネットにおける誹謗中傷法的対策マニュアル】【「ブラック企業」と呼ばせない!労務管理・風評対策Q&A】
転職会議に対する無防備な削除依頼は危険!

転職会議に悪評が書かれているのを発見すると、すぐにでも削除依頼を行いたくなると思います。
しかし、転職会議の場合、無防備な削除依頼や対策業者への依頼は危険です。

転職会議の削除のチャンスは一度きり?

転職会議側による部分削除に注意

転職会議に掲載されているいろいろな会社のクチコミを見てみてください。
いくつかの会社を見てゆくと、次のように部分的に※印になっているクチコミが見つかると思います(このクチコミは架空のものです)。

はっきり言って社長は※※※※※※※なタイプで、会社の雰囲気はとても※※※※※※※※です。
しかし、社員の仲は比較的良いので社長の※※※※が気にならない方にはマッチするのではないでしょうか。

このような※印のになっているクチコミは、企業からの削除請求を受けて、問題のある箇所のみが削除されたものです。
現在、転職会議は企業から削除請求を受けた場合、原則としてクチコミ全体の削除は行わず、なるべくクチコミの内容を残す方向で対応をしています。

問題の単語だけ削除されても・・・

上の※印になっているクチコミは問題のある単語こそ残っていませんが、接続詞などの言葉遣いでなんとなく全体的に悪い印象を受けます。
通常通り削除請求を行っても、このように転職会議側の判断で必要最小限の対応がなされるにとどまり、全体的な信頼回復効果はなかなか得られないのが現状です。

さらなる削除請求は、ほぼ不可能

そして、削除された範囲に納得できず、さらなる削除請求を行おうとしても、すでに問題のある箇所が削除されてしまっているため、対応が不可能となってしまうという問題があります。
これは転職会議側の判断に納得がいかず、裁判を行ったとしても同様です。

つまり、転職会議に対する削除請求は、事実上1回勝負であり、最初の1回でベストな対応をしなければならないのです。

転職会議側による部分削除を見据えた削除請求が必要

そもそも転職会議のクチコミはあまり削除されていない

転職会議の公式サイトによると企業側からの削除依頼に基づき削除されたクチコミは全体の0.05%に過ぎないようです。
削除請求をする際にはどのように理由を記載するかという点はさておき、自社の主張を裏付ける(多くのケースでは口コミの内容が誤りであるということ)証拠をどれだけ示せるかが重要なポイントになるでしょう。

削除範囲についての主張も重要

そして、虫食いのように部分的に削除され全体的な悪印象は解消しないという結果にならないよう、削除範囲についても的確に主張してゆくことが必要です。
当然、削除範囲全体について、事実に反する証拠をそろえて反論してゆくことになります。

この部分削除を見据えた削除範囲の主張は、法的な専門知識が必要となります。

裁判を申し立てた方が、転職会議側との削除範囲の交渉はしやすい

当事務所では、転職会議の対策としては、原則として裁判を申し立てる方法をお勧めしています。
その理由としては、クチコミサイト運営者という性質上、裁判で認められる範囲より内部の削除基準が厳しくなっているため、裁判を行ったほうが広く削除が認められることがまず挙げられます。
そして、裁判の中で、削除範囲を話し合うことにより、不意打ち的に部分削除がなされるのではなく、部分削除になってしまう場合でも、こちらの意向をある程度反映させることができるからです。

よって、裁判を提起するには時間も費用もかかりますが、最終的な結果の面では裁判がおすすめです。

経験豊富な私たち専門弁護士にご相談ください。

専門弁護士の経験に基づき最適な方針を提案します

このように、転職会議のクチコミの削除はそもそも難易度が高く、不適切な削除依頼を行ってしまうと、その行為により解決が不可能となってしまう場合があります。

よって、「とりあえずは運営会社に削除請求を送ってみましょう」といった無防備な方針はありえません。
私たちは、過去の経験・実績から、事案に応じて、もっとも成功率が高くなる方法のご提案に努めています。また、取り扱い事例が多くあることから、ご相談・ご提案段階で正確な見通しをお伝えすることが可能です。

お電話、メールフォームでご連絡いただければ、直ちに無料で転職会議に対する削除請求の経験豊富な弁護士が御社の状況に合わせて解決策をご提案させていただきます。

転職会議への投稿者の特定も可能

また、私たちにご依頼をいただければ、クチコミの削除だけではなく転職会議の口コミを投稿した人物の特定も可能です。
元従業員や場合によっては現役の社員が投稿を行っているケースもあります。再発防止のための抜本的な対策のために投稿者特定が必要か否かも含め、ご提案させていただきます。

ご依頼から解決までの期間

クチコミの削除:2週間~2ヶ月程度
人物特定:6ヶ月程度

ご依頼いただく場合の費用

  • 裁判を行わずに行うクチコミの削除:¥50,000
  • 裁判手続を利用するクチコミの削除:¥350,000
  • クチコミを投稿した人物の特定:¥750,000

※価格は税別表記です。いずれも記事が多い場合には増額となる場合があります。


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弁護士松本紘明
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