投稿者に目星がついている場合にはどうすればいいですか?

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弁護士松本 紘明

弁護士法人戸田総合法律事務所代表。
お客様のニーズをくみ取り、課題を解決できる具体的な方法をご提案するよう常に努めています。インターネット上のトラブルは初期対応が非常に重要ですので、少しでも不安に思うことがあれば是非お問い合わせ頂ければ幸いです。 
書かれた記事の内容からして、投稿者は何となく分かるのですが、このような場合は投稿者特定の手続きを行わずにいきなり損害賠償請求をするのがよいのでしょうか?
弁護士松本紘明
慎重な判断を要します!
正式な手続きを踏まずにいきなり損害賠償請求を行うにはリスクもあります。

証拠の強さがポイントです

通常,投稿者を特定する手続には少なくない弁護士費用と数カ月の期間を要します。

そこで,このような手続を省略できるのであればそれにこしたことはありません。

そこで,当事務所では投稿者であることを示す証拠の強さ次第でその後の手続きをアドバイス差し上げています。

 

例えば,投稿者が自ら投稿を行ったことを認める書面を作成しているケースや会社で管理しているパソコンでその方からの投稿が明らかなケース等であれば,その方が投稿者であることを前提にして損害賠償請求を行ったり,場合によっては投稿の削除を行わせたりすることもあります。

一方で,投稿された内容がその方が知っている情報や属性に合致するというだけのケースでは,投稿者を特定する手続を省略して投稿したと思われる方に損害賠償請求などを行うことはおすすめしていません。なぜなら,損害賠償請求を行ってもその方が投稿を認めなければ,後々こちらで証拠を提出する必要がでてきますし,薄弱な理由でそのような請求を行うことがかえって名誉毀損になるケースもあるからです。また,証拠が整っていない状況で損害賠償請求を行うとそれをきっかけに証拠を隠滅される可能性もあります。

以上の次第で,目星がついている場合であってもアクションを起こす前に弁護士に相談されることが安全です。


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弁護士延時千鶴子
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